総合的な学習の時間を行いました。(3・4年生)
2021年10月22日 13時05分3・4年生は、総合的な学習の時間に福祉について勉強しています。
今日は、社会福祉協議会・地域包括支援センターの方に来校いただき、生活・介護支援サポーター養成講座を行っていただきました。
第2校時は、「みんなを支える社会のしくみ」を演題に、いろいろ困っている人を支えることや車椅子、点字、手話、バリアフリーなどについてプレゼンテーションで楽しく話していただきました。後半は、福祉マークについてのクイズでした。子どもたちは、図柄から意味を考えて答えていました。
第3校時は、車椅子を使った体験活動を行いました。まず、車椅子の説明を聞きました。次に、コースを作って、二人一組で交互に走行体験をしました。子どもたちは、操作の難しさや互いに声を掛け合うことの大切さを感じていました。
子どもたちは、「車椅子に興味をもちました。」「車椅子では行くのに大変な場所もあるのだと知りました。」「困っている人がいたら声を掛けたいと思いました。」などたくさんの感想をもちました。今回の学習を通して、高齢者や体の不自由な方など助けを必要としている方にどのような取組や仕組みがあるかを知ることができました。また、それらは自分たちのすぐそばにあることに気付きました。そして、自分たちにできることを考えました。今回の経験を生かして、普段の生活の中で、みんなに優しい思いをもち、進んで行動できるようになってほしいと思います。
社会福祉協議会・地域包括支援センターの皆様、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。