勾玉づくり
2025年12月10日 15時58分今日の6時間目に中・高学年はクラブ活動を行いました。
本日も松山市考古館、久万高原町教育委員会から講師の先生方をお招きしています。
10月からはじめた勾玉づくりも、今回で最後となります。
仕上げ磨きの仕方を教えていただき、作業開始です。
完成を目指して作業を進めます。
形を削ることができている児童は磨きの作業に入ります。
水で濡らした石と目の細かいやすりで、石がつやつやになるまで磨いていきます。
石の目や勾玉の形にそれぞれ個性があり、世界に一つだけの勾玉が作られています。
磨き終えたら紐を通して完成!
まだできていない人や、できたけどもっとここの形を整えたい!という人はぜひ、お家に帰って作業をしてみてくださいね。
最後に久万高原町にある上黒岩遺跡について、教育委員会の遠部さんからお話を聞きました。
久万高原町は海がないのに、上黒岩遺跡からは海の貝の貝殻が出土されるそうです。
なんとも不思議ですね。
それらの貝は海と面している高知からはるばるやってきたのではないかと考えられているそうです。
教えてもらって子ども達も「なるほど、そうなんだ!」とワクワクです。
勾玉づくりや、講師の先生方のお話を通して、歴史に興味をもつきっかけとなったのではないでしょうか。
ぜひ、図書館で歴史に関する本を読んだり、考古館に出かけてみたりと歴史に触れ、学びを深めてみてくださいね。