ことばのひろば「俳句づくりに挑戦」
2025年7月11日 15時10分今日の「ことばのひろば」では、子どもたちが俳句づくりに挑戦しました。今日は、教師が用意した写真を見て、
見えたものや色や音、においなどを12音で表現し、それに自分の気持ちに合った5文字の季語を付け加える
「取り合わせ」の方法で俳句をつくりました。
子どもたちは、配られた夏の写真を見て、想像を広げ、頭をひねり、悩みながら、写真からイメージしたり
感じたりした色や音、においなどをワークシートに書き込みました。それを12音に整えた後、「夏日陰
(なつひかげ)」や「油照り(あぶらでり)」など自分の気持ちにフィットする季語を選んで完成させました。
今日が初めての挑戦なので、なかなか難しかったのですが、楽しみながら活動に取り組みました。
制限時間内にできた児童の作品をいくつかご紹介します。
白いくも ながれていって 風薫る 2年児童
暑い日に 水がザーザー 夏日陰 4年児童
ちくちくと カマキリのかま 油照り 5年児童
活動後の児童からは、「うまく言葉が見つかると気持ちよかったです。」という感想が聞かれ、
俳句づくりの楽しさを感じることができたようです。